2019年3月
東日本大震災から8年目を迎える今年、気象庁は現在でも東北地方の太平洋側の震源域では、1年間に471回の余震が発生している事実を明らかにした。昨年7月には福島県沖でマグニチュード5.8、最大震度4の地震を観測している。
2011年3月11日午後2時46分、岩手県から千葉県北東部にかけての沿岸や沖合にかけて広い範囲で発生した地震は、日本の観測史上最大のM9.0、最大震度7の揺れを観測した。震源域では直後からM7.0以上の余震が3回相次ぎ、余震回数は、この1年間で8112回にのぼった。
現在の余震活動は…
2018年7月には福島県沖でM5.8
突出して活発な余震活動
GYAO防災対策 をご紹介します。
家具の転倒を防止する~家庭編 #1~ 【身の安全を確保するために】
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000002/
家具の転倒を防止する~家庭編 #2~ 【身の安全を確保するために】
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000003/?ap_cnt=2
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000004/?ap_cnt=3
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000005/?ap_cnt=4
避難する前に注意したいこと~避難場所と通電火災~ 【身の安全を確保するために】
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000006/?ap_cnt=5
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000020/?ap_cnt=6
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00950/v00001/v0000000000000000012/?ap_cnt=7
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防災対策には、優先順位があります。
公助を望めない地震災害では、家族を守れるのは、あなただけです。
そして、家庭防災には、優先順位があります。
(1) → (2) → (3) → (4) → (5) の順番で実施してください。
(1)家屋倒壊防止
阪神大震災以降、新しい建物は、建築基準法により、耐震基準に従って建築されています。
しかし、それ以前の建物では、家屋倒壊が懸念され、何らかの対策が必要です。
まずは耐震診断
横浜市木造住宅耐震診断士派遣事業のご案内
建物の耐震対策
①建物の剛性強度を上げて倒壊を防止する耐震補強
②建物の共振振動を打ち消し揺れを制御する制震対策
③建物を浮かせてしまい、地震振動を伝えない免震対策
これから、新築を建てるなら・・・費用も考えないとね
ですが・・・、どんなに費用を掛けて完璧な対策をしても、
地面が傾いたら、家は使えなくなります。
④建物までは、費用的に手を付けれない場合、
戸建が倒壊しても、その部屋だけはつぶれない耐震シェルター
(2)室内の危険とその防護対策 (この部分が生存を左右する)
①家具の転倒防止
・家具の背面上部を壁に固定し、転倒防止
・上下2分割家具の上下連結対策
・家具の下部を床に固定する滑り止め対策
②飛散ガラス対策
・窓ガラスや食器棚のガラス戸の飛散防止フィルム貼り付け
③家電の転倒防止
・冷蔵庫やテレビの転倒防止
④防災テーブル「家族愛」
・平時はダイニングテーブル、震災時は避難シェルターに早変わり
・防護メガネ、防塵マスク、ヘルメット、グローブ、安全靴など、テーブル内に収納
その他、倒壊家屋からの人命救助対策と火災予防対策があります。
(3)避難行動と帰宅困難対策
①ハザードマップの制作と歩行訓練
・横浜市 みんなでわいわい防災ウォーキングとは?
②避難行動用、防災グッズ
・広域避難場所指定の施設には、仮設トイレや仮設水道、炊き出し設備などが
用意されていますが、その使用方法をセミナーしています。
受講者には、横浜市防災ライセンスが発行されます。
(4)一時避難生活用具
①炊き出し道具と1週間分の水と食料&簡易トイレ
・家族単位の対策が必要です。
・カンパンなどの災害用保存食は必要ありません。
1週間分のインスタント食品を防災倉庫に用意。
・私はキャンプ用のテントと寝袋、簡易コンロ、発電機を用意しました。
②避難集団の中での2次災害防止
・インフルエンザや食中毒に対する対策
(5)復興対策
①地震保険に加入
・多くの人が被災する中、実際に補償金を受け取れるのか不安
防災関連キーワード
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