3.11から、まもなく5年、首都直下地震が来ると言われていましたが、その間、各地で火山の噴火、集中豪雨による浸水などの異常気象で忘れていたけど、地震の危険性は全く下がっていません。

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家族の命を守る為に

 

1、家庭防災の対応策を考える

 

 

 

家庭での防災対策には

  1. 自宅の家屋倒壊対策
  2. 非常持ち出し袋の保存食や保存水、防災ラジオ、懐中電灯
  3. 家具の倒壊防止とガラス飛散防止
  4. 地震保険

などが考えられますが、その優先順位を間違えないでください。

そして、最後まで、絶対に諦めないで下さい。


 

家族の命を守る為に

 

2、地震発生時の家庭防災

 

 

 

 

家庭防災で重要なのは、家具の転倒防止対策とガラス飛散防止対策です。

まずは地震発生時に、怪我をせずに避難出来る事が、家族の命を守る事になります。

  1. 室内で、家具の下敷きになったり、ガラスで足を切らない事
  2. 建物が倒壊しても、完全に倒壊せずに圧迫死しない事

ベッドシェルターや防災シェルターテーブルが避難場所として有効になってきます。


 

家族の命を守る為に

 

3、家屋倒壊時の避難救助対策を考える

 

 

 

 

家屋の倒壊防止対策は重要ですが、高額の出費となる為、全ての人にお勧めする事は実質的に不可能ですし、また、倒壊対策を行っても、地面が傾いてしまったら、住む事はできなくなってしまいます。

そこで、仮に家屋が倒壊しても、救助される為の対策が必要になります。

地域の自治会や隣近所の防災ネットワークに頼るしかありません。

あなたの家族を救助してくれるのは、隣近所の方です。自治会に入会しましょう


 

家族の命を守る為に

 

4、地震火災の防止対策

 

 

 

 

地震火災の原因は、漏電火災が多い為、耐震ブレーカーを設置する事が宜しいかと思いますが、地震発生時の状況を考えれば、非常灯の設置は必要不可欠です。

また、耐震ブレーカーを付けたとしても、引き込み線からブレーカーの間も出火ポイントになりますので、電力会社が電柱の根元で遮断してくれると良いですね


 

家族の命を守る為に

 

5、避難生活1週間を生き延びる為に

 

 

 

 

やっと避難生活グッズの出番です。

一般的なインスタント食品で家族全員が1週間乗り切れるだけの備蓄をしましょう

特に非常食の必要はありません。非常食は、備蓄倉庫で何年も保存する為の食品です。

家屋が倒壊しても取り出せる物置などに、消費期間1年程度のインスタント食品を備蓄していれば、済む話です。


 

家族の命を守る為に

 

6、復興生活を考える

 

 

 

 

復興生活に必要な物とは

きっと、残りの人生をどう生きるのか考えさせられるんでしょうね

首都圏直下地震の場合、家を失い、職を失う事も考えられます。

そんな場合、頼りになるのは、地震保険しかないでしょう


 

家族の命を守る為に

 

7、行政の防災対策とは

 

 

 

 

行政が何の為に防災対策をするのか?

行政の防災対策室は、建築課の中にあります。

その為、守っているのは、建物そのものであり、

震災の写真を見れば、建物が倒壊した写真が多く出てきます。

 

 

しかし、本当は、

家族が怪我もせず、助かり、お金さえあれば、

新しい場所で、新しい生活を始めれば良い話ですよね

家族が怪我をしない事が、一番大切な事なんです。